北海道で医師をしていた祖母は、患者様に呼ばれればオートバイで飛んでいくようなひとでした。
父も同じように、家庭でゆっくり過ごしていても、電話が鳴ればすぐ出ていくような医師でした。

私はそのような姿を見て育ち、祖母や父のようにかっこいい医者になりたくてこの道を選びました。
患者が会いたいと言えば飛んで行くような、そんな医療をしたいと。

ひとの価値観はそれぞれなので、患者様の望みに応えることを第一に置きながら、医療的責任を持ったお手伝いをしたいと常々思っています。

医師として患者様の不調の全てを診ていきます。専門医からしたら完璧ではないかもしれませが、医師としてではなく家族としてトータルに診られることが理想です。

あなたが医師だとしたら、自分の親が病気になったとき「私の専門外だから診れません」なんて言いたくありませんよね。

全ての家族の中に、医療的知識を持った医師がひとりいる。そんな存在に私はなりたいです。

院長　桑野雄介